東海道五十七次ウルトラマラニック「飛脚」

東海道五十七次ウルトラマラニック、チームとして、初めてのイベント参加となった「旅人」。5月から大阪高麗橋をスタートし、毎月東海道を歩き、7月愛知の岡崎まで到達し、STAGE5-6を終えました。8月はお休みで、また9月から毎月第4土日、東海道を歩き、東京日本橋のゴールを目指しています!


その東海道五十七次ウルトラマラニック、8月はなんと6日間で東京上野公園〜大阪高麗橋までの役580㎞を走る「飛脚」の熱い闘いが行われました。そのSTAGEレースに、杉原監督は全日程を、竹村は最終日のみスポット参加で、オフィシャルとして参加してきました。 


8月11日、東京上野公園をスタート、個人では57名がソロで参戦、駅伝の部では7チーム、うち2チームは世界トップクラスの選手を集めたチームです。
【コース紹介】
<STAGE1(8月11日)>77.6km
スタート:上野恩賜公園(駅伝発祥の碑前広場)
宿泊地 :大磯宿(大磯運動公園野球場)

<STAGE2(8月12日)>123.1km
スタート:大磯宿
宿泊地 :丸子宿(元祖とろろ汁丁子屋)

<STAGE3(8月13日)>114.8km
スタート:丸子宿
宿泊地 :吉田宿(豊橋 北島河川敷公園)

<STAGE4(8月14日)>87.7km
スタート:吉田宿
宿泊地 :桑名宿(桑名七里の渡し公園)

<STAGE5(8月15日)>101.6km
スタート:桑名宿
CP1   :亀山宿(山形屋酒店/石川製菓舗)
宿泊地 :大津宿(矢橋帰帆島公園)
<STAGE6(8月16日)>79.6km
スタート:大津宿
CP1   :京都三条大橋(駅伝発祥の碑)
ゴール :大阪高麗橋(大阪市中央公会堂前広場)

1日に走る距離はとても長く、そこに8月の真夏の暑さが加わるという過酷なレース…

(大会リザルトより一部抜粋)
序盤はスピードがある若手選手が上位を占めるも続々と脱落。最終日まで残った選手は僅か2人。
そして37℃を超える猛暑日となった最終日、ゴールにたどり着いたのは№03 中島聡選手ただ1人。見事「飛脚王」の栄光に輝きました。
最終関門に間に合わず涙を飲んだ、№56小川幸雄選手はじめ、挑戦された飛脚達全てに敬意を表します。
 
駅伝の部では世界トップクラスの選手を揃えた2チームを抑え、№105ドリームチームが総合優勝する予想外の展開となりました。

【飛脚の部】
1位 83:21:50 #07 中島聡
【駅伝の部】
1位 52:50:30#105 ドリームチーム
2位 53:58:23#107 日台チーム
3位 57:54:55#106 日本チーム
4位 64:57:25#103 beachicboy
5位 70:47:27#101へなちょこ隊長隊
6位 79:03:27#104 あうんの同意のハリー

さて、竹村はこのスゴい大会に、最終日だけのスポット参加となりましたが、CPで多くのランナーさんを見送り、途中リタイアしても最後まで走り続ける姿にとてもパワーをもらい、刺激を受けました。 
そして、何より朝早くから、夜遅くまで、寝る間を惜しむ事なく、ランナーをサポートし、事故なく最後まで大会を支えてきたオフィシャルの素晴らしさとパワーを目の前にし、とても感慨深い思いでいっぱいになりました。オフィシャルのみなさんも、選手のみなさんもどんなに過酷でも、それを全く感じさせないステキな笑顔がまぶしすぎます!


最終日、枚方宿でゴール直前のランナーのみなさん!


ゴール後の駅伝チームのみなさん!

そして、竹村は最終日、光栄にも表彰式でプレゼンターを務めさせて頂きました。ソロでただひとり飛脚王に輝いた中島選手の表彰シーンです。


この6日間には、数知れない様々なドラマがあり、これまでにない伝説に残る大会だと、表彰式に立ち会い、実感しました。

6日間のうち1日でもこの素晴らしい大会にオフィシャルとして参加できた事はとても価値のある時間であり、素晴らしいオフィシャルの皆さんに囲まれ、また来月から東海道を歩けると思うと、とてもうれしく、楽しみな気持ちでいっぱいです。


最後のオフィシャルのみなさんとのうちあげはとても楽しい時間でした
ステキな人たちとの出会いがあり、東海道を自分の足で歩けるという素晴らしいチャレンジをさせて頂ける、この東海道五十七次ウルトラマラニック。


今回の事が今後の自分をさらに成長させてくれるきっかけになる事は間違いありません。

TEAM APIO Takumano

◆事業目的◆ ノルディックウォーキングを利用した”アウトドア・スポーツ教育”/”ノルディックウォーキング”を介しての社会貢献活動

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