広報担当の大森です。
【NORDIC!TRAIL!POWERED BY Takumano】の不定期連載の第三回目です。今回は横道にちょっと逸れたお話が多いです。
TEAM APIO Takumanoではノルディックウォーキングをする時はビブラムファイブフィンガーズを履くのが正装です。
より身体が使えて、フィットネス効果が上がるからです。個人的には普通の靴よりも接地面の情報を多く受け取れるのが気に入って使ってます。
その前に使っていたのはアシックスさんのターサージャパンだったり、inov-8さんのMUD CLAW300だったりします。当然といえば当然ですがロードとトレイルでは使う靴も違うのですが(クロカンはターサージャパンでしたが)、紐の結び方も1万メートルとかハーフ、フル、ウルトラで変えるのは常識な世界でした。オーバー・アンダーラップレーシングどちらにするか?混ぜるのか?、アウトサイドシューレースホルダーには通すのか?2段ハトメのシューレーシングを今回はするのか?甲の血管を避けて結べているか?等々を考えると実にたくさんの紐の通し方があり、アシックスさんはその昔にバリエーションパーツを加えて実に18万通りのパターンを提案していたと聞きます。それ以外にもウルトラを走る時はシューレースつま先側3つをコルセットのように締めて足のポンプを強化させる等の方法もあり、自分も含めてランナーさんは持っている力をいかに損しないで走りきれるか、を考えていたんだな、と思います。また紐の材質形状も...と話し出したらきりがありません。
そんな事を繰り返していた私は4Eサイズだった足がいつの間にか2E近くまで細くなり、なぜビギナージョギングシューズにはあって、マラシュー等のレーシングに4Eや5Eがほとんど無いのか?の理由を我が身をもって知ったのでした。
そんな時にビブラムファイブフィンガーズを初めて履いたのですが最初はそれぞれの指のところに入らずに履くのに苦労してました。中には1時間かかって履く方も居られるとか。そんな私ですが杉原代表の講習をビブラムファイブフィンガーズを履いてトレーニングをしているうちに足が開いていき、また元のサイズに戻ってきました。
杉原代表は、足には縦アーチと横アーチがある、と言われます。
それを聞くちょっと前に足の指が地面を掴む様になってきているのが気になっていました。分かりやすく言えば手の指が球体を包み込む様に足の指も地面を掴む様に歩ける感じになってきてたのです。足の指も5本一体化したものでなく、地形に沿ってそれぞれがちゃんと接地するようになり圧がかけられる様になってきてます。それを一般の方が分かりやすく実感するのが不整地のトレイルではないでしょうか?
NORDIC!TRAIL!POWERED BY Takumanoではビブラムファイブフィンガーズで参加される事をお勧めします。
自然と身体の声を聞きながらのノルディックウォーキングは日常生活での疲れを洗い流してハレにしてくれるでしょう。
最後になりましたが、もちろんランニング時代の事でビブラムファイブフィンガーズに役立っていることもあります。例えば足の接地時間の長短を足の爪の長さで調整しているのですが、爪が長いと着地圧を速く感じて、短いと遅く感じます。その僅かな違いが役にたつ事もあります。興味を持たれたらお試しください。
”TEAM APIO Takumano”は、いろんなスポーツの下地がある指導者の集まりです。それらクロスした体験をもとに伝えられるプロチームでありたいと思っています。
また、ビブラムファイブフィンガーズのフィティングもしてますのでお気軽にご相談ください。
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